こんにちは！水戸市のマーケティング会社Okwi(オクウィ)です。今回は前回のInstagramのアルゴリズムの続きで、「発見」タブのランク付けについてお伝えしていきます。

「発見」タブとは？

　発見タブとは、虫眼鏡のアイコンをタップすると表示される投稿画面です。表示される投稿はパーソナライズ化されており、ユーザーによって表示される投稿が異なります。公式発表は「発見タブ」を次のように定義しています。

[発見]タブは、馴染みのない新しいものに出会えるようにするためのものです。ここに表示されるのは、それぞれの利用者のためにInstagramが探し出した、おすすめの写真や動画です。そのため、表示されるものの大半がフォローしているアカウントのコンテンツで占められるフィードやストーリーズとは大きく異なっています。

Instagramの仕組みを解き明かす

「発見」タブに掲載される仕組みとは？

では、発見タブに掲載される投稿はどのようにして決まるのか。それはユーザーの興味関心を示している投稿がベースとなります。Instagramではユーザーが過去に「いいね！」した投稿や、保存・コメントした投稿などのシグナルが採用されています。

※シグナルについては下記の過去記事をご覧ください。

重要視されているシグナル

下記のなかでも重要視されているシグナルです。

投稿の情報

　どれだけのユーザが、どれだけ素早く投稿に「いいね！」、コメント、シェア、保存したかなどがシグナルとなります。[発見]タブでは、フィードやストーリーズの場合よりも重視されています。

やり取りの履歴

　[発見]タブに表示されるのは知らない人の投稿ですが、ユーザーとの過去のやり取りがあなたの興味を推し量る判断材料になることがあります。

アクティビティ

　「いいね！」、保存、コメントなどのアクション、[発見]タブの投稿への反応などのシグナルが含まれます。

投稿者に関する情報

　直近の数週間で、あるユーザーと何回やり取りがあったかなどのシグナルです。

　こうしたシグナルをもとに、Instagramのアルゴリズムが分析して、関連したトピックの投稿が表示されていくのです。さらにその関連トピックの投稿もユーザーの興味関心が高いものをランク付けされています。そこで重要視されているのが、その投稿に対して「ユーザーがアクションを行う可能性が高いもの」です。※アクションとは「いいね！」や投稿の保存・シェアを指します。

さらに、発見タブに掲載される投稿は、おすすめに関するガイドラインと呼ばれ、Instagram独自のルールが設けられています。

次回はリールの仕組みについて説明していきます。

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