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news 2022.08.15

【Africa】アフリカ・ガーナ

こんにちは!茨城県水戸市のマーケティング会社Okwi(オクウィ)です。今日は長文、アフリカについて書いていきます。

アフリカが好きになったきっかけ

僕がアフリカを好きになったきっかけは、テレビでやっていた「ウルルン滞在記」です。画面越しにみたアフリカの部族(それこそ裸でイモムシとか食べている部族だったような気がします)に衝撃を受けたのがその理由です。自分とはまったく異なる生活や考え方をしていたアフリカの部族に興味津々だったんです。

その反面、周りの友人に「アフリカが好きなんだ!いつかはアフリカに行きたい」と思いを伝えると「なんでアフリカなの?ww」と見下しているような、バカにされている感じがして、「えっ?なんで?」っとずっと不思議に思っていました。高校卒業して、千葉の大学に行き、大学の卒業論文はラスタファリアンについて書きました。

就職活動もしましたが、どこか身に入らず、アフリカに行くにはどうすれば良いかをずっと考えてました。遊びや観光で行くのは違うなと思っていて、なぜかふと大学院に進んでアフリカの研究をしようと決意したんです。

ガーナのデザイン棺桶との出会い

とはいえ、アフリカのなにについて研究しようか決まらず、いろんな本やネットを見てどこの国に行こうかなとずっと考えていました。そんなときにネットのニュースかなにかで、ガーナの棺桶の画像をみたんです。

牛、カメラ、ビール、コーラの棺桶

ビール、鶏、ベンツなどの棺桶を使っていると書いてあって、なんでだ?と思ってこれについて研究すれば、ガーナにも行けるし最高だって軽い気持ちで、テーマを決めました。

ただ、英語もまともに喋れないし(幸いなことにガーナの公用語は英語でした)、海外にひとりでいったこともないし、向こうに知り合いもいないし…。

いざ、ガーナへ

とにかくはじめてのことだらけなので、1個ずつ解決していきました。

英語を短期間で習得するのは諦めて、現地で旅行会社を経営しているヨシケンガーナさんにコーディネートしてくれませんか?とメールで相談しました。

http://www.yoshikentravelgh.com/

そこで紹介してもらったのが、来日経験のあるサムです。サムは日本語も少し喋れて、陽気なガーナ人。現地では毎日一緒にいました!

サム。いつも陽気で助けられています!

その後は、チケットを手配して、
黄熱病の注射も事前に成田空港で打って、
ガーナ大使館にいってビザを取って、
コンセントとか変圧器を買って、
マラリアの予防薬を手に入れて、
英語出来ないから電子辞書買って、
なんか出発までバタバタだった気がします。

2009年8月、成田からドバイで乗り換えして(乗り換えもどうして良いか分からないから、電子辞書片手に空港の案内看板調べまくりました)、ドバイからガーナのアクラへ!

ドバイからアクラの機内は黒人ばっかりでワクワクしたのを覚えてます。入国カードの書き方もわからず、機内で辞書を使って調べまくってたら、隣の席の恐らくガーナ人が英語で優しく教えてくれました!メモに住所や電話番号も貰いました。

ガーナ到着

徐々に着陸体制に入った機内の窓から、ガーナの風景をみてると気分が爆上がりでした!笑

心が踊る、血が騒ぐって経験をはじめてしました!
空港におりて荷物検査されて、サムが出迎えてくれました!
そこからはタクシーでホテルに行きましたが、街並みをずっと眺めてました。
まずは首都のアクラとか、中部の都市クマシとか観光してそのあとはホモヲフェスティバルに参加したり、呪術?精霊と交信したり、棺桶工場で話を聞いたり、夜はビール飲んでガーナ料理をたべたり、とにかく毎日が楽しかったです。

ガーナの伝統料理 フーフー
ガーナの伝統料理 ジョロフライス
プランテーンとヤムかな?
精霊と交信?
ホモヲフェスティバル
サムのファミリーと!このころはずっと坊主です笑

その翌年もガーナに行き、棺桶工場で話をきいてまわりましたが、このときはホテルで寝てたら窓から侵入されたり、街中を歩いていたらバイクに乗った2人組に襲われたり、なんか嫌な思い出が残って、ガーナが少し嫌いになりそうでした。帰国前日にマラリアになり、吐き気がとまらず、最悪なコンディションで帰国したんです。。。

そしてなぜかわからないけど、帰国するときのコトカ国際空港で、次は仕事でガーナに来ようと思ったんです。そのときの気持ちがいまもずっと残っています。

帰国はしたけど……

その後、アフリカの情報を発信したいとの思いから、都内の編集プロダクションに勤務。3年が経った頃に「アフリカ完全読本」の企画から編集をすることができて、その後、地元の水戸に戻って広告代理店で働きました。

アフリカに対する思いは薄まることなく、このころタンザニアでほしいもを作っているというニュースをみて、東海村の株式会社照沼さんの社長に「アフリカの話を聞かせてください!」と失礼ながら、突撃訪問させていただいたんです。今もいろいろとアドバイスをくださり本当にありがとうございます。

https://hoshiimo.co.jp/

2020年に退職して、フリーランスになり、2022年にマーケティング会社の株式会社Okwiを立ち上げました。Okwiとはガーナの言語で数字の「8」を意味します。

We are Okwi♪

再びアフリカの地へ

そして来月9月、再びガーナに行きます。ガーナの現状はInstagramでみなさんにお伝えしていきます。ここまで読んでいただいたありがとうございました!日本だけでなくガーナのビジネスとも真剣に向き合い失敗を恐れずに突き進んでいきたいと思います!